Twitterでよくやり取りさせていただいている、うちゅうネコさん主宰の企画「No Music No Life Question」にこのたび参加しました!



自分のポップミュージックに対する想いや音楽鑑賞のスタンスを今一度見つめ直すことができて、とても有意義な企画でした!

今回は特に前置きもないので、さっそく内容に移りましょう!




Q. 人生で初めて音楽をいいと思った瞬間はいつですか? きっかけになった曲があれば曲名と理由もお願いします。

2~3歳くらいだったかなと思うのですが、物心がついて最初に“音楽”だと認識して耳にした曲としては複数考えられます。

まず「Thomas Theme」は親が買ってくれた『きかんしゃトーマス』のVHSを擦り切れるほど見ていたのを覚えているので、これが一番古い記憶として最有力かな。

親が見ていたドラマ『やまとなでしこ』の主題歌であるMISIA「Everything」や、クリスマスシーズンになると我が家でも毎年のように流れていたBand Aid「Do They Know It′s Christmas?」竹内まりや「すてきなホリデイ」などもほぼ同時期の記憶なので、この辺りで初めて音楽っていいなと幼心にも感じたのではないかと思います。




Q. どういった感じの音楽が好きですか? ジャンルでも、言葉で詳しく表現して頂いても構いません。

細かいジャンルには精通していないので厳密には何とも言えないのですが、基本的にはJ-POPと呼ばれる邦楽全般、洋楽ポップス/ロックの2本柱でこれらを掘り下げて現在進行形で聴いています。

最近になって齧るようになったジャンルにジャズワールドミュージッククラシックなどがありますが、これらは深く掘り進められていません。



Q. 上の質問で挙げたジャンルを好きになったきっかけはありますか?

J-POPと洋楽ポップスに関しては、それこそ幼少期の記憶だったりカーステレオなどで昔からよく耳にしてきた想い出深い楽曲の数々を一度振り返ってすべて聴き返したい、と中学1年生の時(2011年頃)に強く思ったことがきっかけでしょうか。
それがまさかここまでの趣味になるとは、当時は予想だにしませんでしたね…笑

他の上記ジャンルもきっと昔にどこかで耳にしていて記憶の片隅にあるような音楽だったはずで、その感動をもう一度味わいたいという思いで聴き始めたのだと思います。

こうして振り返ると、懐かしいという感覚が僕の音楽趣味におけるすべての原動力になっている気がしますね。



Q. 好きなアーティストはいますか?

ザッと挙げただけでも沢山いますね。
アルバム単位で聴き込んだような特に思い入れの強いミュージシャンを以下に記しました(2021年1月現在)。
オリジナルアルバムを“好き”の基準にすると、どうしても邦楽に偏りがちですね。
洋楽はこの先まだまだ増えていくと思います!


・コブクロ
・Mr.Children
・サザンオールスターズ
・スピッツ
・Official髭男dism
・宮沢和史
・L⇔R
・スキマスイッチ
・CHAGE and ASKA
・BUMP OF CHICKEN
・山下達郎
・ゴダイゴ
・いきものがかり
・フジファブリック
・松任谷由実
・米津玄師
・キリンジ
・藤巻亮太
・サカナクション


・The Beatles
・Billy Joel
・The Lovin′ Spoonful
・The Beach Boys
・Bryan Adams
・Michael Jackson
・Simon & Garfunkel
・TOTO
・Bruce Springsteen
・Daryl Hall & John Oates
・REO Speedwagon
・ABBA
・Phil Collins


他多数。




Q. 音楽を聞いて感じたことがあればレビューなどを書いたりしますか?

音楽レビューというよりはただの感想記事やコラムばかりですが、当ブログ「日常の中のファンタジーへと」でいろいろ綴っております。
最近では音楽感想に限らず、さまざまな趣味や楽しみについて書いています。



Q. 上の質問で書いてると答えた方だけに質問です。そのアルバム(曲)の何を重視して伝えてますか?

時にはパーソナルな想いも交えつつ、その作品の聴きどころや個人的に感動したポイントなどを重点的に記しています。
自分が読み返した時に気持ちのいい文章を目指しているので、マイナスな感想は最小限に留めるよう心掛けています。



Q. どんな時に音楽を聞きますか? また、状況に合わせて聞くものを選んだりしますか?

ハッピーな気分の時、頑張りたい時、辛くてどうしようもない時、癒されたい時、感傷的な気分に浸りたい時、外出中…など、思い返せばいつでも何かしら聴いてる気がするほどで、もはや音楽が生活の一部みたいになっています。

状況に応じて聴く作品を選びますね、自分は。
Mr.Childrenを例に挙げると、ハッピーな時は「エソラ」、頑張りたい時は「Starting Over」や「終わりなき旅」、辛い時は『深海』のアルバム…などといった具合に個人的な感覚でチョイスしています。



Q. アニソン・声優系の曲は聞きますか? 聞く場合は何に注目して聞いていますか?
 

好きなミュージシャンの曲でもない限り、自らは滅多に聴かないジャンルですね。
近年のアニソンに関してはものすごく和の情緒に溢れた曲が多い印象で、街中やTVで流れていると良いなぁとしみじみ思うのですが、なにぶんタイアップ先のアニメにまったく興味が湧かないのでそれっきりになってしまい、深く掘り進めるには至らない感じ。

昨年大ヒットしたLiSA「炎」は例外的に大好きな曲ですが、『鬼滅の刃』も観てないし純粋に2020年のヒットソングとして耳に馴染んでいます。

声優に関しては全く違う世界という認識で、音楽を聴いて得られる感動とはまた異なる楽しみなのかなと思っています。
それゆえ全く触れてきませんでした。
 

 
Q. 映画・アニメ・ドラマ・ゲームなどのサントラは聞いたりしますか?

最近になってSpotifyで洋画のサントラをいくつか聴くようになったばかりですかね。
国内の作品では、2003年のドラマ『GOOD LUCK!!』2011年の映画『岳-ガク-』の劇伴(どちらも佐藤直紀さんが手掛けています)が大好きなのですが、サブスクに無いのでいずれ現物を入手したいところ。



Q. ライブにはよく行きますか?

会場に足を運んだことは過去に3回あります。
すべてコブクロのさいたまスーパーアリーナ公演ですが、どれも非常に印象深いライブでした。
ライブに行きたい派の人間ではあるのですが、ここ7~8年は持病が悪化したり大学入試で忙しく、ライブ鑑賞から遠ざかった生活を送っていました。
せっかく大学生になれたので、また行きたいな。

コロナ禍の2021年現在は有料配信ライブも一般的になりましたが、個人的にはこれ非常に心地よい鑑賞スタイルです。
生ライブならではの楽しさや緊張感、感動は無論計り知れないですが、自宅でくつろぎながら手軽に観られるという意味では配信ライブも好きです。

 

Q. 2018年ごろから名前を聞くようになったと感じるSpotify・Apple Musicなどのサブスクリプションサービス(以下サブスク)。利用したことはありますか? 利用したことがある場合、定額制プレミアム会員登録はしていますか?

Spotify Premium(有料会員)に登録しています。
これ無しには生きられないほどになってしまいました(笑)



Q. サブスクを利用したことがある方に質問。サブスクを使っていて感じるメリットは何ですか?

沢山の音楽を聴きたいという意志さえあれば、無数にある世界中の音楽作品を次から次へと好きなだけ聴けるというのが最大のメリットではないでしょうか。
僕としても、ひたすらCDを集めて聴いていたこれまでとは比べものにならないほど知らなかった音楽との出逢いが山のようにあります。
Spotifyを使い始めたことは僕の音楽ファン歴の中でも革命的な出来事のひとつでしたね。

一方で付け加えるならば、プレイリストを作ったり1曲単位で聴くことに注力しすぎて、1枚のアルバムを通してじっくり聴く機会が少なくなった…というのは個人的ながらも唯一のデメリットかもしれません。


 
Q. サブスクを使い始めてCD(iTunesでのダウンロード購入・レンタルも含む)の購入枚数は減りましたか? それとも、逆に増えましたか?

元からCDの新品購入は特に好きなミュージシャンたちの作品でしか行っていないのであまり変化はないですが、サブスク導入によってCDレンタルをする機会はほぼ無くなったと思います。
ダウンロード購入は元から無頓着だったのでこちらは変わらず。


 
Q.「30歳を過ぎたら新しい音楽を聞かなくなる」と言われているそうですが、これについてどう感じますか?

これは人によるんじゃないかと思います。
自分はまだ20代の若造なので現時点ではなんとも言えないですが、音楽好きであり続ける以上、いくつになっても新しい音楽に刺激を受け続けたいなと思っています。



Q. あなたが今まで聞いた音楽の中でもっとも印象に残っている作品を教えてください。アルバムでも楽曲単位でも構いません。ジャンルも問いません。印象に残った理由も交えて書いてみてください。

思い入れを度外視し、楽曲の持つ完成度という観点では山下達郎「クリスマス・イブ」が圧倒的すぎますね。
言葉でその魅力を語るのも憚られますが、これぞ音の職人たる奇跡的なサウンドメイキングです。

これまでの人生で最も思い入れのある曲はスキマスイッチ「ボクノート」
これは完成度云々ではなく僕の大切な想い出が沢山詰まった曲なので、いつか記事にしたいなぁ。

洋楽では今のところREO Speedwagon「Can't Fight This Feeling」が至高の1曲、といった印象です。

最も好きなスタジオアルバムはコブクロ『5296』
一番好きなミュージシャンのひとつの最高到達点…という印象が強いアルバムですが、たぶん何十年経っても同じ感想が浮かぶんじゃないかと思うほど、色褪せない大傑作です。



Q. あなたにとっての音楽とは何?

生きる原動力。この一言に尽きます!


最後に、この企画を投げかけてくださったうちゅうネコさん、ありがとうございました!